置炉です。
置炉(おきろ)というのは、置いて使う炉のことです。
炉とはお茶をたてる際に必要な湯をわかすための小さな囲炉裏を畳に炉を切って使うのですが、置炉は炉を切れない場所でも使うことができます。
この置炉の銅板には穴が開いているので、
灰と炭と五徳を入れて釜でお湯を沸かすことも可能ですが、
火の取り扱いが心配という方は、電熱器を用意していただければ、
穴からコードを通しお使いいただくことも可能です。
また茶道だけでなく火鉢同様に暖をとったり、やかんや鉄瓶を掛けて頂くことも可能ですので、使い勝手が良いと思います。
この置炉は古いものになるので、
スレやシミは写真の通りあるものの、
とても状態が良く美品です。